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「おいしいお肉、始めました。」

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年10月1日更新

「おいしいお肉、始めました。」

わ・は・わ田尻で育てられた豚肉を学校給食で提供開始(宮城県内で初)

大郷町では、児童生徒が学校給食を通して地域への理解や愛着形成を図り、地域社会とのかかわりを学んでいます。また、安心・安全な地場産農産物の活用を推進しています。

この度、「社会福祉法人 みんなの輪 わ・は・わ田尻」様、「生活協同組合 あいコープみやぎ」様にご協力いただき、わ・は・わ田尻で飼育された豚肉を宮城県内で初めて学校給食に提供することになりました。

わ・は・わ田尻の農場は、障害がある人が働く練習をする就労支援事業所です。また、あいコープミートセンターでも、障害がある人が豚肉のカット、パック詰めなどを行い出荷しています。

「人・食・環境を大切にする持続可能な社会」を理念とするあいコープみやぎと、わ・は・わ田尻の協業により提供される豚肉は特別です。障害者福祉の現場で生産されるだけでなく、今年7月から豚の餌を国産飼料(トウモロコシ・米・大豆など)に切り替えており、安全で環境に優しい豚肉となっています。また、ひなた農場の豚肉は、今年7月に開催された「仙台中央食肉卸売市場開設50周年記念枝肉共進会」において、約300頭が出品されたうち入賞した8頭に選抜され、優秀賞を受賞しました。それほど質が良い豚肉です!

さらに環境に優しい取組として、今年8月より廃棄処分される学校給食用パンを豚の餌として活用し始めました。名取市にある学校給食パン宮城協業組合などから無償提供を受け、食品ロス削減(廃棄処分費削減)に貢献しています。学校給食にかかわる廃棄食品がリサイクルされ、質の良い豚肉となって再び学校給食に活用されることになります。児童生徒にとって畜産農業、障害者福祉、環境などについて学ぶ良い機会となります。
わ・は・わ田尻の農場(あいあいファーム、ひなた農場)では、主に国産のエサを使用して豚を育てています。
わ・は・わ田尻の農場(あいあいファーム、ひなた農場)では、主に国産のエサを使用して豚を育てています。
生活協同組合あいコープ ミートセンターで、豚肉のカット、パック詰めがされます。
生活協同組合あいコープ ミートセンターで、豚肉のカット、パック詰めがされます。

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