第4期大郷町食育推進計画

　本町では、食育基本法に基づき、平成22年に「大郷町食育推進計画」、平成25年に「第2期大郷町食育推進計画」、平成30年度には「第3期大郷町食育推進計画」を策定し、食育の推進に取り組んできました。

　これまでの3期にわたる計画により、町内での食育活動が広がりをみせる一方、青年期の朝食欠食や、野菜摂取量の少ない食生活、高齢化の進展に伴う高齢者層への食育の重要性の増大、地域の食育の担い手の減少、環境に配慮した食品ロス削減への社会的関心の高まりなど、様々な課題が引き続き存在することから今後もその取り組みを進めて行くことが必要です。

　社会情勢がめまぐるしく変化する中で、食育の考え方は「栄養摂取」や「健康増進」のみではなく、食を通じたコミュニケーションや、食とその資源に対する感謝の気持ち、食の安全、食文化の継承等様々な分野に及んでいます。

　本計画では、町民一人ひとりが基本的な食習慣を身に付け、本町の地場産物や郷土料理に親しみを持ちながら、食を通じた豊かな生活を送ることができるよう、関係機関や団体等と連携し、地域全体で取り組む食育を推進するため、新たに「第4期大郷町食育推進計画」を策定しました。

1.計画の位置づけ：食育基本法18条第1項に基づく市町村計画

2.計画の期間：令和5年度～令和9年度

3.計画の理念：おいしく食べて　おおきく育つ　さぁみんな　ともに学ぼう　大郷の食

4.第4期食育推進計画