生活保護について
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年12月11日更新
生活保護について説明いたします。
生活保護制度は低所得者福祉の柱で、くらしに困っている方に国が最低限度の生活を保障し、その自立を助けるものです。この制度は本人ができる限りの努力をしたのち、なお足りない部分について援助するものです。
憲法第25条の理念に基づき、国が生活に困窮するすべての国民に、その困窮の程度に応じて保護を行い、最低限の生活を保障し、あわせて自立を助けることを目的としています。
保護は、保護を要する本人等の申請があってから福祉事務所が家庭訪問等により、家族の状況及び資力や需要等を調査し、保護が必要か否か判定をいたします。
保護の種類
生活扶助、教育扶助、住宅扶助、医療扶助、出産扶助、生業扶助、葬祭扶助があります。
保護施設
身体上または精神上著しい欠陥があるため独立して日常生活ができない要保護者を収容し生活扶助を行う救護施設などがあります。
対象者
要保護者(保護を必要とする状態にある人)、その他扶養義務者またはその他の同居の親族、あるいは急迫した状態にある方。