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令和8年度第2回大郷町地域公共交通協議会を開催しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年7月31日更新

開催概要

・日時:令和8年7月31日(金) 午後3時~

・場所:大郷町役場 3階 大会議室

・出席者:会長(大郷町長)、交通事業者、住民代表、警察、学識経験者、行政機関等

 主な協議事項と結果

 1.大郷町地域公共交通計画について(報告事項) 

 大郷町地域公共交通計画の策定について、現在の進捗状況および今後の詳細な調査計画を報告しました。​

・計画策定業務委託業者の選定・契約結果の報告

 専門的な知見や実績を持つ事業者を選定するため、公募型プロポーザル方式を実施しました(3者応募)。選定委員会による審査の結果、最も評価の高かった「株式会社ケー・シー・エス東北支社」(評価点:407点/500点満点)を受託候補者として選定し、令和8年7月6日付で契約(契約金額:6,732,000円)を締結したことを報告しました。

・現状・ニーズ把握に向けた各種調査計画の説明

 実効性の高い計画策定に向け、今年度は多角的な調査・分析を行います。以下の5つの調査計画について、目的や進め方を説明しました。

⑴町民アンケート調査結果の活用・分析

 昨年度実施したアンケートを基に、移動実態やデマンド交通等への意向を再分析します。

⑵住民バス乗降調査結果の分析

 昨年度実施した乗降調査データを基に、便別・バス停別の利用実態を精査します。

⑶高校生・保護者アンケート調査(新規実施)

 通学実態や送迎負担を把握するため、町内在住の高校1・2年生とその保護者を対象に、オンライン回答による調査を8月7日より実施します。

⑷中学校へのアンケート調査(新規実施)

 大郷中学校の進路指導担当の教員を対象にメール調査を行い、住民バス利用実態や交通事情が進路選択に与える影響等を検証します。

⑸関係機関・運行事業者へのヒアリング

 庁内関係部署(保健福祉課、学校教育課)および町内運行事業者5社を対象に、運行体制や経営課題、今後のサービス拡充への意向について8月下旬より対面での聞き取り調査を実施します。

【主な質疑応答・ご意見】

委員:高齢者の移動手段「ふれあい号」の利用者に対する調査はどうなっていますか。

事務局:昨年度の町民アンケートで全体的な声は把握していますが、実際のふれあい号利用者の具体的なニーズについては、運行事業者や保健福祉課へのヒアリング等を通じて声を吸い上げていきます。

 

2.大郷町住民バス自家用有償旅客運送の更新登録について(協議事項)

 大郷町が主体となって運行している住民バス(自家用有償旅客運送)について、現在の登録有効期限が令和8年9月30日で満了することから、10月1日以降も運行を継続するための更新登録申請について協議を行い、委員の皆さまより全会一致で承認(合意)をいただきました。

・申請の概要

 大郷町は民間路線バス等の維持が困難な交通空白地域であるため、町が主体となって生活交通を確保する交通空白地有償運送として運行を行っています。

 今回の更新(有効期間:令和8年10月1日~令和11年9月30日までの3年間)において、運行路線(現行8路線・81箇所)、ダイヤ、運賃体系などは一切変更せず、現行通り維持することを説明しました。

・万全の安全管理体制

 運行業務の委託先(株式会社おおさと地域振興公社)において有資格の運行・整備管理者を配置していること、乗務する運転手10名全員が大型免許を保有していること、対人・対物無制限の任意保険に加入していることなど、今後も万全の安全体制で継続運行していくことを説明しました。

【主な質疑応答・ご意見】

・他自治体やJRとの接続利便性の向上について

委員:松島町や塩釜市など、町外のJR駅等終点における接続時間、また大和町バスターミナル等での接続について、時間調整を行っていますか。町外へ出る際の接続は町民にとって非常に重要だと思います。

事務局:JRの時刻改正(3月)に合わせた調整は行っておりますが、他自治体のバス等との接続については十分な確認ができていない部分もあります。今後の計画策定やダイヤ見直しのなかで、関係自治体と事業者との連携を深めながら検討を進めていきます。

・現場の安全対策と利便性向上への提案

委員:JRの接続に合わせて17時53分の便の時間を変更したところ、高校生の利用が増加するなどの好事例が出ています。一方で、夜間の安全確保のためのバス停への防犯灯設置や、近年多発する熊出没対策としてバス停から離れた子どもたちの安全を守るための「フリー乗降区間」の導入、また大松沢方面から道の駅まで40分以上かかる冗長ルートの改善など、住民がより使いやすくなるための柔軟な仕組みを検討してほしいです。

事務局:ご提示いただいた防犯灯、フリー乗降区間の導入、ルートの最適化等についても、今後の計画策定のプロセスにおいてヒアリング等を交えながらしっかりと検討していきます。

・広域連携・他自治体との事前協議プロセスについて

委員:他自治体に乗り入れる路線を再編するにあたり、手戻りを防ぎ効率的に協議を進めるため、事前に関係自治体の担当課長等を協議会メンバー(オブザーバー等)に巻き込んだ一括協議プロセスなどの他地域での先進的な合意形成事例が紹介され、そうした手法の活用について国とも確認してはどうでしょうか。

事務局:隣接自治体とはこれまで通り丁寧な事前調整を行ってまいりますが、ご紹介いただいた効率的な一括協議手法についても、ぜひ国への確認や詳細な導入検討を進めていきます。

 

会議資料

 当日使用した資料は、以下からダウンロードしてご覧いただけます。

次第・名簿 [PDFファイル/480KB]

【報告事項】大郷町地域公共交通計画について [PDFファイル/1.8MB]

【協議事項】大郷町住民バス自家用有償旅客運送の更新登録について [PDFファイル/4.74MB]

<会議録>

令和8年度第2回大郷町地域公共交通協議会 会議録 [PDFファイル/216KB]

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