二関源治
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年10月5日更新
二関源治照忠は、粕川を知行地とする仙台藩士 二関駒治の長男として天保7年(1836年)10月7日に生まれました。
源治は、戊辰戦争の際に銃士として越後に出陣。仙台藩の西洋式軍隊である額兵隊に入り、小隊指令士となります。仙台藩降伏後に幕臣・長岡藩士等を集め、見国隊を結成。榎本武揚が率いる函館の旧幕府軍に合流します。
見国隊は、函館の地で勇戦しますが、源治は政府軍総攻撃の際に敵弾にて負傷し、翌日五稜郭にて死亡しました。享年34歳。
〈二関源治のお墓〉