羽生田植踊
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年10月5日更新
羽生田植踊は、町内羽生地区に伝わってきた田植踊です。
文献等にも定かではありませんが、口伝などによりますと、凡そ400年前、天正の頃より住民が氏神「天満宮」に穀物豊饒を祈るため、年初めに奉納したのが始まりとされています。
今では、毎年旧正月に行われる「天神社(てんじんじゃ)」の献膳の神事のときに奉納されています。
踊りは、振袖に赤たすき、花笠をかぶった早乙女と三桝紋のぶつ裂に広袖に股引をはき、投頭巾をかぶった弥十郎とのかけ合いが、賑やかな囃子にのってくりひろげられ、鈴田植(すずたうえ)、扇田植(おうぎたうえ)、手田植(てたうえ)の順で踊られます。
<羽生田植踊>