青葉山弘年（高橋幸一）

　青葉山弘年（本名　高橋幸一）は、昭和25年（1950年）4月3日に中村で生まれました。明星中学校時代に柔道を始め、宮城農業高等学校在学中に「大相撲木瀬部屋」からスカウトされ、角界に入門します。
　身長187cm、体重132kgの大型力士として注目を集め、「起重機」という異名で呼ばれ、右四つ、吊りを得意手とし、東の小結まで上り詰めます。また、立会前に大量に塩を撒くことでも人気を博しました。
　最高位小結、敢闘賞2回・技能賞1回受賞。