「大郷町かわまちづくり計画」が登録されました!!
大郷町では、令和元年東日本台風によって、大きな被害にあった中粕川地区の復興事業に取り組んでいます。それに併せて、町内を流れる吉田川を活用した、まちの活性化のために、「大郷町かわまちづくり」という事業実施に向けて、日々奮闘中です。
令和4年度より協議会やワークショップを通して、町民の皆さまと意見交換を行い、策定した「大郷町かわまちづくり計画」が令和5年8月10日付けで、国の「かわまち支援制度」に登録されました!!
県内では、鴇波・石巻・閖上に続いての登録です。
それを受けて8月25日(金)に東北地方整備局で登録証伝達式が行われました。式には、国土交通省東北地方整備局長、河川部長、北上川下流河川事務所長、大郷町長などが参加し、国土交通省東北地方整備局長から大郷町長へ登録証が伝達されました。
伝達式での町長の喜びの言葉をお伝えします。
「令和元年台風19号の時は、まさに希望がなく、絶望し、流される家屋を見ながらじっと息を堪えて、被災を二度と繰り返さないために、今までの復興ではなく、新しい復興を粕川地域から全国に発信したいという想いを強く持ちました。そんな4年前を考えると夢のようでございます。この感動を決して我々のものだけではなく、災害の経験を次に活かすために、かわまち事業を進めながら、希望というものは自らで作るものだと世の中に伝えてまいりたいと思います。」
今後は、計画の実現に向けて、事業計画エリア内などで社会実験等を行っていく予定です。
かわまちづくりに関する社会実験や先進地視察などの様子は、ホームページや広報、Facebookなどでも随時更新をしていきますので、いいね・フォローをよろしくお願いします!