避難道路工事の現場見学を行いました
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年7月28日更新
7月14日(月曜日)と16日(水曜日)に町が計画し、国土交通省東北地方整備局に工事をお願いしている粕川地区避難道路工事のEPS工法についての現場見学会を実施しました。
2日間にわたり見学会が開催され、町内の建設業者や国土交通省東北地方整備局北上川下流河川事務所の職員、大郷町役場職員など約60名が参加しました。
工事で用いられている発砲スチロールの強度を確認するため、大人3人が乗ってみたり、どのくらいの軽さなのかを確認するため実際に持ち上げてみたりしました。
EPS工法に使用されている発砲スチロールは通常のものよりも熱に強く、火をつけてもすぐに消えるという検証をする場面もありました。
また、最新の技術ARを駆使し、まだできていない避難道路の完成形を見ることもできました。
避難道路は令和8年度に完成を予定しています。
災害時には避難者の安全な通行を確保する避難道路として役割を果たしますが、平常時は町道として一般利用を目指しています。