ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

松くい虫の対策

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年12月11日更新

 松くい虫の対策 について説明いたします。

 松くい虫被害の正式な名称は、「マツ材線虫病」と呼ばれる強力な伝染病で、「松くい虫」という名前の虫は存在しません。
 松を枯らす直接の犯人(病原体)は「マツノザイセンチュウ」と呼ばれる線虫であり、この線虫を病気にかかった松から健全な松に媒介する運び屋(媒介昆虫)が「マツノマダラカミキリ」です。この線虫と昆虫の共同作業によって松枯れが発生し、まん延します。

 被害の拡大を防ぎ、松林を守るために松林の手入れをしましょう。間伐や除伐などアカマツ林の手入れをしないと、立ち枯れ木や衰弱木となり、マツノマダラカミキリの巣になりやすいので、手入れをして、健全なアカマツ林を育てましょう。

 町では松くい虫による被害調査を年に2回実施し、被害が拡大しないように地権者の同意を得ながら伐倒くん蒸処理しています。


このページを共有する

  • フェイスブック
  • ツイッター